バイオ・ディーゼル燃料とは

使用済みの食用油(植物油)や菜種油・ひまわり油・大豆油・コーン油などの植物由来の油を軽油代替燃料(ディーゼルエンジン用燃料)へリサイクルしたものの総称をバイオディーゼル燃料と言います。
原料が植物油なので、燃焼によってCO2を排出しても大気中のCO2総量が増えないカーボンニュートラルのためCO2の排出は0(ゼロ)カウント。従来の軽油と比較して、硫黄酸化物(Sox)がほとんど出ないという利点もあり、地球に優しい燃料です。

バイオ・ディーゼル燃料が普及しない理由

従来のバイオ・ディーゼル精製方法では、その工程で大量の汚染水が発生してしまい環境汚染のリスクがあります。 出来上がった燃料の不純物を取り切れないために安定した燃料として利用できない。

汚染水

発生しません!

汚水処理施設

不要です!

発電効率

高効率です!

ディーゼルエンジン車、船舶、 農業機器への使用

問題ありません!

アルチェードのバイオ・ディーゼル燃料精製機はこれらの問題を全て解決しています!

バイオ・ディーゼル燃料精製装置

従来の精製方法における洗浄水の処理などの問題をクリアした、精製装置の理想形が当社のバイオディーゼル燃料精製装置 BDKシリーズです。

BDKシリーズは、山形大学大学院・木島龍朗准教授と共同開発した国内初の蒸留方式を採用。水洗浄処理を不要とし、高純度で安定したバイオディーゼル燃料(BDF)の精製を実現しました。従来方式の品質問題を解決し、JIS・EU・USA規格を大きく上回る高品質を確保。精製BDFは20μフィルター付給油ポンプで不純物を除去し、ディーゼル車や発電機に安心して給油できます。

特許第5185696号 石油代替燃料の製造方法及び製造装置

常圧過熱蒸気熱分解処理装置

CO2排出制限と低コストでのリサイクルのために

本装置は、放射性セシウムで汚染された稲わら・牧草や家畜排せつ物堆肥などの減容化処理を目的に開発されました。常圧下で導電中空管ヒーターにより600~920℃の過熱蒸気を発生させ、「生ゴミ」「鶏糞」「牛糞」などの有機物を熱分解・炭化処理します。さらに、蒸気温度を調整することで、脱水や殺菌処理など多方面への低コスト応用も可能です。

本処理装置の最大の特徴

化石燃料を大量に使う焼却処理とは全く違い、少量の蒸気を高効率の導電中空ヒーターで高温の過熱蒸気を作りその熱による分解処理の為、処理過程て発生する、酸素化合物(CO,CO₂,ダイオキシンなど)の排出が極めて少ない環境に優しい熱処理装置です。 この特徴を用い、過熱水蒸気温度をコントロールすることで、金属・プラスチック・ガラス・木材など様々な素材が混じる廃棄物からでも、必要に応じて分離抽出することが可能になります。また、生ゴミなどの中間処理(減容・減量)を燃焼処理から熱分解に変えることでCO2の排出量を極端に削減でき、処理後の残滓が有益な炭化物として資源化できます。 この様に多くの利用方法が考えられる装置です。

取引先メーカー

株式会社アルチェード
神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6

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